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“個”の力がJUNの未来を切り拓く。特別対談(前編)

“個”の力がJUNの未来を切り拓く。特別対談(前編)

JUNが掲げる「YOU ARE CULTURE.」という合言葉の背景には、常に新しいカルチャーを提案し、もっとワクワクする未来を創りたいという想いがあります。 その想いを果たし、これからも挑戦し続ける企業であるために、カギとなるのは社員一人ひとりの個の力。JUNに根付く企業文化、人財に対する考え方とは。そして、新しい仲間に求めることとはー。 佐々木 進(代表取締役社長)と三枝 吏(取締役執行役員人事部責任者)による対談インタビューを前後編でお届けします。

「YOU ARE CULTURE. 」を合言葉に、生活をもっとおもしろく

―改めてJUNの特徴や強みについて、どうお考えですか?

佐々木 進(以下、佐々木)

ひとことで言うと、“古くて新しい会社”。伝統と革新を内包しているような会社です。ある意味で安定感はありながら、新しいチャレンジも同時に行う。そこが特徴でもあり強みでもあります。

ベースにあるのは「生活をおもしろくしたい」という欲求。まずは、自分たちがおもしろいと思うことを仕事にする。そうすればきっとお客さまにもおもしろがってもらえるだろう、という考えが根本にあります。

三枝 吏(以下、三枝)  

JUNには本当にいろいろなタイプの人が集まっていて、それぞれの個性を尊重しようと耳を傾けている。それが、この会社の社風なのかなと思います。

実際に社員のみんなと話してみると、妙なこだわりを持っていたり、意外な趣味があったり。良い意味でおもしろい側面を持っている人が多いし、仕事でそれを発揮している人もいる。似たようなタイプの人が偏っているというよりは、さまざまな価値観を持ったおもしろい人たちが集まっているイメージですね。

佐々木

JUNでは「YOU ARE CULTURE. 世界をおもしろくするのはどこかの誰かじゃない。あなただ。」という合言葉を掲げています。

佐々木

どんどん時代が変わって、携帯電話やインターネットが誕生して、文明が時代をリードしていく便利な世の中になりました。それはもちろん良いことですが、普遍的な人間の欲求や満足を考えると、もっと“文化”というものを盛り上げていきたい。

その背景にあるのは、便利さばかりを追求すると、文化に対しての興味や探究心が薄れてしまうのではないかという懸念。我々の活動を通じてその流れを少しでも変えたい、少しでも世の中を良くするために貢献したいという想いがあります。

それには、単に自分たちが発信して受け取ってもらうだけではなく、お客さまにも発信の担い手になってもらうことが必要です。そういった双方向のアウトプットがカルチャーを深めることにつながると思っているので。「YOU ARE CULTURE.」という合言葉には、そういった意味も込めているんです。

また、事業領域の強みでいうと「業態の多様性」ですね。今のお客さまの興味関心をわかりやすく言語化したのが「VISION FFF」。“Fashion”、“Food”、“Fitness”という大きな3つの分野を事業フィールドの核として大切にしています。

大切なのは「お客さまがワクワクするかどうか」

―お二人が考える「JUNに合う人」はどんな人ですか?

佐々木

“お客さまに向いている人”ですね。自分がやりたいことを実現するのは大前提として大事だけど、やっぱりその先にいるお客さまに目線を向けていてほしい。それを常に考えられるような人がJUNには合っているし、求めている人でもあります。

組織の規模が大きくなってくると意識が内向きになる人、つまり、組織に所属することや出世することがモチベーションになる人も少なくありません。でもJUNの判断基準は常に「お客さまがワクワクするかどうか」。

例えば、僕が「こうじゃないの?」と言っても「お客さまはこうだから」と、お客さまの目線に立って考えられることが大事。僕も含めて経営層や管理職の人間は、常にお客さまと接しているわけではないから、わからない部分もたくさんあるわけです。だからこそ、お客さまに接する機会が多い社員の意見を尊重したいと思っています。

三枝 

そうですね。視線が現場やお客さまに向いている社員には「そこまでお客さまのことを考えているんだ」とか「それは思いつかなかった」と感心させられることがよくあります。同時に、そういう人がJUNにいてくれることがとても心強いですね。

佐々木

この考えは、社内での人間関係にも通じていて。社歴が長いからとか中途入社だからとか、そういったことで分類したり優劣が生まれたりしないように、風通しの良さは大事にしています。人数が多いと全体の連帯感が生まれにくい部分もありますが、イベントなどを通して他部署の人と交流したり、意見交換することで良い刺激になることは多いと思います。

三枝 

あと、佐々木さんはよく「T字人間になれ」とおっしゃいますよね。特定の分野を極めながらその他の幅広いジャンルに対しても知見を持っている人、というのを表しているわけですが、私も同感で。自分の興味のあることや好きなことを深掘りしつつ、さまざまなことに興味を広げていくことは大事だなと思います。

JUNでは飲食事業からアパレル事業への異動もあり、業種やチームを横断することも珍しくありません。幅広い経験と奥深い経験を両方することによって、自分自身の成長も実感できるんじゃないかと思います。

個人の才能や力が「JUN」を進化させる

―お二人が描くJUNのこれからと、どんな方に応募いただきたいか教えてください。

佐々木

ヒューマンファーストや人的資本経営という言葉がありますが、それを100%以上体現する会社にしたいと思っています。社員一人ひとりの才能や発想が会社を創ると思っていますし、そういった“個の力”を集結させることで進化し続ける会社でいたい。

いつか「JUNって昔は洋服屋だったんだね」と言われるくらいになりたいですね。世の中からファッションがなくなることはないと思うけれど、時代の変化のなかで会社の在り方や私たちが提供するものもどんどん変わっていくべき。

そういうことが、個人の力によってなされていくのはとても大事だと思います。それも、お客さまへの愛がクリエーションにつながっていくと思っているので。そういう意志を持って、自分ひとりでは実現できないことをJUNで実現したいと考えている方と、ぜひ一緒に働きたいです。

三枝 

仕事をおもしろがれる人、夢中になって楽しめる人。そういう方に来ていただきたいなと思います。どんな分野においても、仕事のおもしろさを自ら見出して楽しめる人が集まると良い組織になっていく。実際、JUNにはそういう人たちが集まっていると感じますしね。

私たちが大切にしていることや、想いに共感してくださる未来の仲間と、これからお会いできることを楽しみにしています。

>>刺激し合えるフラットな組織を目指して。特別対談(後編)