入社したきっかけとこれまでのキャリアを教えてください
以前働いていたイタリアンレストランの同僚に誘われたのがきっかけ。特にオープニングスタッフということで、ブランドコンセプトを考えたり、調理器具の準備やメニュー開発をしたりと、オープニングならではの経験ができたことがよかったですね。
現在の仕事内容を教えてください
ミシュラン一ツ星を連続で獲得している南青山「ローブリュー」の櫻井信一郎シェフがメニューを監修した、フランス・バスク地方の伝統料理をカジュアルに楽しめるお店で開発と総料理長をしています。 良い食材、新しい食材を積極的に取り入れ、今までにない技術にもトライするなど、 食べることが好きな方にも満足していただけるように料理人としてのスキルアップを常に意識しています。
仕事のやりがいや、心が躍ると感じる時は、どのような時ですか?
いい一皿を作り上げたとき。また食べた方に喜んでいただけて、再来店していただけたとき。「おいしいですね」とその場で言っていただけたとしても、その後またいらしていただけるかどうかが重要。さらに、再来店時に別のお友達を連れてきてくださったときに、ああ本当に満足していただけたんだな、とうれしくなりますね。
これまでの仕事において、お客さまに感動をしていただいたと思える具体的な エピソードを教えてください
新宿NEWoManの中にあるショップで、他店も隣接したオープンな環境にあります。どのお店に入るか悩まれていたお客さまに「席ご用意できますがいかがですか?」と積極的にお声がけして入店していただいたことがあります。その際、料理に感動されたうえに、「さっきは声をかけてもらってありがとうございました、ここで食事ができてよかったです」と言っていただけた時、とてもうれしかったです。
仕事のしやすさ、働きやすい制度などがあれば教えてください。
休暇が多いので家族サービスがしやすく、自分の時間も作れるため、新しい料理のヒントを探すこともできます。1カ月に9日間の公休があるのは、飲食業としてはとても恵まれていると思いますね。休日には息子を公園に連れて行って、息抜きをしています。
JUNはどんな会社だと思いますか?
会社自体が新しいことに挑戦をして、成長しようとしているのが何よりも魅力的だと思います。成長するためには新しいことを考え、表現していこうという雰囲気があり、おもしろいことであればどんどん意見を採用してもらえることもやりがいにつながります。
5RULESの中で注力しているキーワードや意識していることがあれば教えてください。
「Extreme Quality」を意識しています。当たり前のことかもしれませんが、食べにいらした方に喜んでいただくために、手間を惜しまず仕込みをしています。リーズナブルな価格でも、高級レストラン並みの料理を出すように心がけています。
就活中の学生さんに対して、ひと言お願いします
私が料理の道に入ったのは25歳の時。それまでは大工やショップデザインなど、興味があることには何でもトライしてきました。料理人としてのスタートは遅めだったと思いますが、続けていくことで段々とこの仕事の楽しさがわかってきたように思います。